Art communication = education × mucchu × artlife’s @design blog.

[小学校 図工科の授業] 対話・共創・繋がりを通して、社会変革(SDGs・IoT等)をみんなで考えるblog @話題提供

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

レッジョ・エミリアと”育児”

気力を促す最大要因は"環境" 何かをしたくなるためには、目標を立てたり、結果を求めようとしないと行動にはつなげられない。 そんな風に難しく考えてしまうと、動き出すことすら億劫になったり、面倒くさくなったりしてしまうのかもしれない。 そうでなくて…

世界平和を言葉で終わらせない 〜 人生という限られた時間でできることを考えてみる 〜

マジックワードになってはならない。 海や山が好きだ。いや、大好きだ。 眺めているだけで幸せをくれるから。 この景色や存在は決してなくなってはならない。 なくなったとき、世界は終焉を迎えてしまう気がする。 地球を食べ尽くしたから、次は月へ行こう。…

続 レッジョ・エミリア  〜 日本の教育現場に自分らしく取り込む 〜

小学生になる前までは"教科"という型に捉われることはない 娘が"ねるねるねるね"みたいのをやっていた。 「あっ、STEAMだ。」と思った。 "ねるねるねるね"が【着色料などの化学的な材料を使っていない。】ということを、ついこの間知った。 子どもの頃、魔女…

図工とレッジョ・エミリア 〜 思わず行動したくなる環境に 〜

ものからのメッセージ 小学生の頃からずっとバスケットボールを続けてきた。経験してきた中で、一番変化があった瞬間。 それは味方に「次のプレーへのメッセージを込めたパスをした瞬間」である。 どんなスポーツも、突然うまくはならない。それには練習とい…

小学校教員である前に、一ひとりの人間であること。そして親であること。

中途半端は0と同じ。 5年前、児童と卒業式の練習をしていて頭によぎった言葉だ。 中途半端にやっていることがあるのならば、きっぱりとやめてもっと自分にとって有効的なことに時間を使った方がいい。 時間は無限にはない。人の一生には限りがある。 大好き…

公教育と「社会」を繋げる

苺と飛行機雲と 玄関先で苺の苗を育てはじめた。きっかけはひょんなことでも3歳の娘にとっては、もはや大切な存在となっている。 快晴の空、雲ひとつなく薄い青の大きなキャンパスに一機の飛行船が雲を吐く。その自然体な風景を見上げながら思わず「平和な世…

日本の公教育にも「経済学を」

会社活動という名の「プチ経済学」 なんのために生まれて、何をして生きるのか、分からないまま終わる そんなのは嫌だ。(アンパンマンのオープニングはすごい歌詞ですね。笑) 人が本来大切にすべきことは、「人として何がしたいか。人として何ができるか。…

教育と経済を結ぶ

公教育であることの良さと課題 先日、Panasonicが朝日小学生新聞に大きくSDGsの塗り絵を掲載した。 素直に感動と関心を寄せました。ここで教育的課題が生まれた。 『公教育であるために慣行のことに縛られがちになってしまう。』前回も記載したように『現状…

今こそ「公教育」を見直すとき 

○公教育を見直す。いい未来を待つのではなく、未来を創る一歩目のブログ。 この事態を受けて、変化がないことの方が違和感を感じる人に。 ある意味では、日本のよさとなり、時に弊害となるのが「現状維持」という言葉だと思う。 日本は予てから大成功の道(…